第9回「フランス料理教室」 ～テーマは春です！

今日は、今月のDouce France（ドゥース・フランス）フランス料理教室「春をテーマとしたメニュー」の最終回でした。ご参加くださったのは、第2回と第5回にも来てくださったT恵さん、N子さん、J子さんの3名様です。J子さんは、第3回にも参加してくださいました。フィリップとももうすっかり顔なじみのお客様たちです。メニューは『第7回「フランス料理教室」 ～テーマは春です！』や、こちらでご紹介した第8回と同様です。

まずは、メイン料理のウズラをフィリップが前もって下準備したものをご覧頂きました。大西ハーブ園さんの至福のハーブたちやレモンのつまった、「プリンセス」という名のフランス産ウズラに、みなさんから歓声が上がりました。この可愛いプリンセスたちを、新じゃがと共にオーブンに入れ、40分程焼きます。

その後、今日のメニューに使われたアニス・シードや、伝統と伝説のサリスドベアルヌの塩などの味見をして頂きました。

テーブルに戻って、お喋りをしながら前菜をお待ち頂きました。今回フィリップが少しだけ「グリーンアスパラのアニスシード入りヴィシソワーズ」の盛り付け方を変えました。アスパラを切る際には、きっちり定規で長さを測って揃えていましたよ。

アニスの香りの爽やかなこのアスパラのヴィシソワーズを、みなさんに大変喜んで頂けました。作り方はとても簡単です。お渡ししたレシピを見ながら、ご家庭で作って頂けると思います。

そうこうしている間に、台所の方から焼き上がったウズラのたまらなく良い匂いが漂って来ました。香ばしく焼けたウズラは、フランス流に手づかみで。大西ハーブ園さんで収穫したルッコラ、マスタード、パースレーン、ブロッコリーの葉など12種類で作った春サラダと共に、楽しみながら綺麗に平らげてくださいました。

N子さんは、日曜日からご家族と、初めてのパリ旅行へ出発なさるそうです。すでにパリへいらっしゃったことのあるJ子さん、T恵さんと、パリの観光地や美味しいレストランの話題で盛り上がりました。

さて、最後はデザートです。いつもブログをご覧くださっているJ子さんが、今回のデザート用にとフランスのカソナード（サトウキビから作られる未精製の砂糖）を持って来てくださいました！地元では手に入らないタイプの、クリーム・ブリュレにはもってこいのカソナードなので、とても嬉しく、使わせて頂きました。

今回も、みなさんにガスバーナーで仕上げを体験して頂きました。みなさん、とても慣れた手つきでお上手でした。

 

前菜、メイン、デザート、そしてそれに合わせてフィリップが選んだ白ワイン、全てをみなさんにご満足頂けて大変嬉しかったです。これからも、Douce France（ドゥース・フランス）フランス料理教室では、フランスのエスプリ満載のオリジナルなお料理をご紹介して行きたいと思っております。みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。

 

今日ご参加のみなさんとパリの話をして、大好きなサントシャペル教会のステンドをもう一度見たくなってしまった、月曜日の夕方であります。

 

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