ボルボC30を愛用していたのですが、ある日フィリップが点検か何かのためにディーラーを訪れた際、このC70カブリオレに出くわしてしまったのです。帰宅したフィリップに「見るだけ、見るだけ」と誘われて、二人でディーラーを訪れ、うかつにも試乗してしまいました。結果、二人とも惚れ込んでしまい、急遽買い替えることになったのです。
このブログでも時々書いているように、ノルマンディはお天気の悪い日が多く、カブリオレを楽しむ機会はあまりありません。それでもお天気になると、多少寒くても屋根を全開にして海辺を走らせたり、ボルドーやブルターニュ地方などにバカンスに出かけて楽しんだものです。その開放感と乗り心地の良さがたまらず、二人が大好きな車でした。ハードトップの開閉は、何度見ても飽きませんでした。
去年、フランスから八戸市へ引越する際、一時は持ち帰ろうかと考えていたのですが、いろいろ調べた結果、経費がかかりすぎ、手続きもかなり複雑なので、結局断念してしまいました。
八戸市でも、時々何台かのボルボを見かけます。ディーラーもあるので、持ち帰っても修理などの心配はなかったことでしょうね。
売ると決めてからあまり時間がなかったので、値段を控えめに設定しました。後悔はありませんが、購入してくれた男性の、あの満面の笑顔は忘れられません。私たちの大好きだったボルボC70を懐かしむ、月曜日の夕方であります。
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