2014年6月9日月曜日

ボルボC70の思い出

先日、TSUTAYA八戸ニュータウン店の駐車場で、ドイツナンバーに日本ナンバーが被せてある国産車を見かけました。持ち主の方はおそらく、ドイツに滞在していた時に乗っていた車を、帰国の際に持ち帰っていらっしゃったのだろうと、なんとなく親しみを感じました。そして、その時フィリップと思い出したのが、フランスで最後に乗っていたボルボC70のことです。
 

 
ボルボC30を愛用していたのですが、ある日フィリップが点検か何かのためにディーラーを訪れた際、このC70カブリオレに出くわしてしまったのです。帰宅したフィリップに「見るだけ、見るだけ」と誘われて、二人でディーラーを訪れ、うかつにも試乗してしまいました。結果、二人とも惚れ込んでしまい、急遽買い替えることになったのです。
 
このブログでも時々書いているように、ノルマンディはお天気の悪い日が多く、カブリオレを楽しむ機会はあまりありません。それでもお天気になると、多少寒くても屋根を全開にして海辺を走らせたり、ボルドーやブルターニュ地方などにバカンスに出かけて楽しんだものです。その開放感と乗り心地の良さがたまらず、二人が大好きな車でした。ハードトップの開閉は、何度見ても飽きませんでした。
 
  
去年、フランスから八戸市へ引越する際、一時は持ち帰ろうかと考えていたのですが、いろいろ調べた結果、経費がかかりすぎ、手続きもかなり複雑なので、結局断念してしまいました。
 
八戸市でも、時々何台かのボルボを見かけます。ディーラーもあるので、持ち帰っても修理などの心配はなかったことでしょうね。
 
売ると決めてからあまり時間がなかったので、値段を控えめに設定しました。後悔はありませんが、購入してくれた男性の、あの満面の笑顔は忘れられません。私たちの大好きだったボルボC70を懐かしむ、月曜日の夕方であります。 
 
このブログを多くの方に見て頂けるよう、ぽちっとご協力よろしくお願いします!
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ ←Please click here!

0 件のコメント:

コメントを投稿