そして、大変興味深いことに、これらの焼き菓子を作ったパティシエは、なんとノルマンディ出身のフランス人だそうなのです。昨日頂いてみたパルミエとスペキュロスは、道理で、まさに本物のフランスの味で実に美味しかったです。フィリップは、特にパルミエを食べながらうっとりと目を閉じ「子供の頃に戻るような心地がする」と感激していました。まさに、マルセル・プルーストの小説「失われた時を求めて」を思い起こさせるような場面で、笑ってしまいました。
さきほどネットでこのお店を検索してみたところ、その方はヴァンサンという名のパティシエで、日本人の奥様と塩釜の地でがんばっていらっしゃるようです。宮城県は少し離れてはいるものの、同じ東北です。なんだか無性に嬉しくなってしまいます。残りのお菓子を眺めながらにやける、火曜日の夕方であります。
パミエってなんだろうと調べました。
返信削除パート・ド・フリュイとは言い方が違うだけですか?
う~食べたくなっちゃっいました~(笑)
生徒A子さん、
返信削除すみません、「ル」が抜けていました、正しくは「パルミエ」です。
いわゆるリーフパイでありますね。訂正しておきました。気づかせてくださってメルシー!
パット・ド・フリュイも美味しいですよねぇぇぇ(じゅる)