2014年6月2日月曜日

フランス語の感動詞(その1)

どんな言語においても、感動詞(間投詞・感嘆詞)を使うことによって会話表現を豊かにすることができますね。感動、呼びかけ、応答、挨拶、掛け声などを表現する感動詞は、活用がなく、簡単な一言だけで成り立つので便利です。

特に感情表現が豊かなフランス人たちにとっては、この感動詞は欠かせません。フランス人たちの日常会話を聞いていると、さまざまな感動詞が飛び出して来るので面白いですよ。全部はご紹介できませんが、よく使われているものについて、アルファベット順に何回かに分けて書いてみたいと思います。フランス語感動詞の後に、発音をカタカナで記してみますので、みなさん、是非声に出して言ってみてくださいね。

"Adieu!"  アデュ!(さようなら!さらば!)
 もう永久に会うことのない人や、長期間会わないであろう人への別れの言葉です。


"Aie!"  アイ!(痛っ!)
 私は不注意で、しょっちゅう手足をぶつけてしまうので、よく言っています。
 「アイ、アイ」と繰り返して、「いやはや」「やれやれ」などの意味合いで使うこともできます。
 

"Allo!" アロー!(もしもし!)
 電話以外でも、ぼんやりとしている人に呼びかける時などに使ったりします。

 
 
"Bof!" ボフ!(ふぅん!さぁね!まあまあ・・・など)
 感想や調子を聞かれ、いまいちだったり、まあまあだったり・・・というような時によく使う、ちょっとあいまいな意味合いの言葉です。
 
 
"Bravo!" ブラボー!(いいぞ!凄い!うまい!など)
 これはもう日本でも御馴染みですよね。
 
 
感動詞は短く、発音が簡単ではありますが、イントネーションを少し変えて正反対の意味で使ったりすることもあります。またの機会に、続きをご紹介したいと思います。
 
今日も八戸市は快晴で、最高気温は27℃に達しました。暑すぎて頭が余計にぼんやりとする、月曜日の夕方であります。
 
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