2014年3月18日火曜日

友達夫妻たちとの楽しい食卓

昨晩は、自宅にお友達を招き、みんなで楽しい晩を過ごしました。来て頂いたのは、早狩昌幸さん・吏絵さん夫妻と林修司さん・千佳さん夫妻です。

昌幸さんと吏絵さんは(有)ハンドという会社を経営し、さまざまな活動の中、フランス直輸入のナチュラルチーズの販売もなさっています。先月注文させて頂いたチーズを届けてくださることになったので、お二人と仲が良く、私たちも交流のある修司さんと千佳さんもお招きしました。修司さんは八戸市で大人気なフレンチ・レストラン、プルトワさんのオーナーシェフで、奥様の千佳さんはソムリエとしてプルトワさんをはじめ、多方面でご活躍です。

まずはアペリティフ(食前酒)に、ノルマンディ風キールを飲みました。カシスのリキュールを辛口のシードルで割ったもので、とても飲みやすくて美味しいのです。修司さんが持って来てくださった生ハムの盛り合わせや、私たちが用意したワカモレなどをつまみました。

フィリップが用意した前菜は、帆立と林檎の一皿です。ホワイト・チョコレートを使ったソースが好評でした。


千佳さんが持って来てくださった赤ワインとの相性もぴったりでしたよ。


フィリップによるメインは兎料理です。日本へ来て初めて、スペイン産の兎肉を取り寄せることが出来ました。前日から台所に立ち、長い時間かけて煮込みました。兎料理はフランスではとても親しまれています。日本では兎を食べる習慣があまりないのでちょっと心配だったのですが、みなさん抵抗なく、喜んで平らげてくださったので嬉しかったです。


この日の午後、パスタ作りに私も参加しました。フィリップが手打ちし、のばして切った麺を、くるくると巻く役です。フィリップは、何でも一人で自分の思ったようにやりたい性格なので、二人で台所に立つのは珍しいことです。


さて、楽しくお喋りをしながら食べて、飲んで、赤ワインも2本目になりました。こちらは私たちのお気に入りの一本です。


次はチーズの時間です。昌幸・吏絵夫妻が届けてくださったナチュラルチーズを、グリーン・サラダと共に味わいました。どれも濃厚で味わい深く、感激しました。



これらのチーズは、日本酒ともとても相性が良かったです。この日本酒を千佳さんに持たせてくださったのは、蔵の酒みろくや(有)美濃部酒店の高松さんだそうです。フィリップも私も、日本酒とチーズという日仏のマリアージュの素晴らしさに驚きました。


こちらのお酒は、修司さんと千佳さんのお気に入りだそうです。


最後のチョコレートのデザートもみなさんに好評で、フィリップはとても嬉しそうでした。


思えば、フランスでは友達を招いたり、招かれたりする機会が多く、同じ食卓を囲んで楽しい晩を過ごしたものです。八戸でもこうして、フランス料理、ワイン、日本酒、チーズの好きな楽しい仲間たちと、好きなことを言い合って、愉快なひとときを過ごすことができ、とても幸せに思います。楽しかった昨晩のことをいろいろと思い出してにやけてしまう、火曜日の夕方であります。

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