2014年3月9日日曜日

FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展(試食編)

昨日こちらで、FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展でいかに多くの試飲をしたかについてご紹介しました。自分で読み返して、ちょっと呆れています。実はそれに負けず劣らず、試食もたくさんして来ました。5日6日に、欧州館でのドミニク・コルビ(Dominique CORBY)氏によるお料理の他、フランス館では、フランス料理文化センターの古屋伸行シェフのお菓子をご馳走になりました。


実演してくださったのは、「アールグレイ風味のケーキ・シトロンとヨーグルトのシャーベット」です。


作り方はとても簡単ですが、使っていたお紅茶の葉や蜂蜜、ジャムなどが上質であるせいか、香り豊かでしっとりとした特別なお菓子となり、すこぶる美味しかったです。


フランス館ではこの他にも、「クィニー・アマンとガトーブルトンに桜のシャーベット、桜のババロアを添えてアップルティと共に」をはじめ、素敵なデモンストレーションがいくつも開催されていました。

フランス館には、さすがに魅力的なスイーツのブースがいろいろありました。特に印象的だったのが、ミュロ・エ・プティジャン(Mulot & Petitjean) です。


隅っこで慎ましやかに出展していらっしゃったのですが、実は1796年にディジョンで創立した老舗で、日本でも結構人気があることを知りました。ディジョンに3店舗、ボーヌに1店舗展開しているようです。かつてディジョンを何度か訪れたのに、知らなかったので、本店へ行けずに本当に残念です。


香辛料のたっぷりと入ったパンという名のお菓子、「パンデピス」で有名なお店です。お味見させて頂いたのですが、驚きの美味しさでした。

お洒落で陽気な社長のカトリーヌさんとお喋りをしていると、辺りがざわめいて来ました。ちょうど、フランスの農産食品業担当大臣であるギヨーム・ガロ(Guillaume GAROT) 氏ご一行が見学にいらっしゃったのです。


クリスチャン・マセ (Christian MASSET) 駐日フランス大使ご夫妻もご一緒でした。


その他、日本館や欧州以外のホールでも、出展者の人たちに差し出されると断り切れず、数え切れない程いろいろなものを試食して歩きました。中にはいくつか、忘れられない食品や香辛料、オイルなどがあります。それらを取り寄せて、Douce France(ドゥース・フランス)のお料理教室やブティック、ブログなどでみなさんにご紹介したいと考えておりますので、またよろしくお願いいたします。フィリップと2014年FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展で味わい、体験したことを今後に活かして行けたらと願う、日曜日の夕方であります。

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