アペリティフ(食前酒)に、ナッツ類などを食べながらジンフィズを飲みました。フィリップがシェイカーをシャカシャカと軽やかに振って作るジンフィズは実に美味しいのですよ。このお得意のジンフィズを一真さんにご馳走するのは2回目です。今回は特別に、作り方を詳しく説明していました。
フィリップがご用意した料理は、アスパラガスとサーモンなどの手打ちパスタです。気取らない家庭的なおもてなしではありますが、パスタ作りには結構時間がかかります。
フィリップがそば用の麺棒でのばして細長く切ったパスタを、乾かすために小さな輪にするのが私の役目です。普段、フィリップが料理をする際に私の出番は全くないのですが、この時ばかりは一緒に台所に立つことができるので何だか嬉しいです。
アスパラとサーモンの他に、グリンピースを入れる予定だったようなのですが、私が野菜売り場であるものを見つけて、代わりに入れてもらいました。それは、だだちゃ豆です。だだちゃ豆とアスパラがたっぷり入ったソースを絡めた、もちもちの愛情パスタは実に美味しかったです。一真さんは手打ちの生パスタを食べるのが初めてとのことで、とても喜んでくれました。
サラダにかけたドレッシングは、フィリップが子供の頃に彼のお父さんがよく作っていたものと同じ味だそうです。大人になってから、手探りで同じ味のドレッシングを再現することができたという話をしていました。
「さて、このドレッシングには何が入っているでしょうか」と、フィリップにいきなり質問された一真さんが、このように真剣に悩んでいた様子が可笑しかったです。
デザートは、ネクター ド ブルゴーニュ社カシスペッパー入りのガトー・ショコラと、ネクタリン、苺、キウイのカルパッチョ風でした。どちらもとても繊細で至福の美味しさでした。
フィリップが選んだ2本の赤ワインも、一真さんに気に入ってもらえたようです。お喋りをして大笑いをしながら、よく食べて、よく飲んでいるうちに真夜中を過ぎていることに気付きました。一真さんとの愉快な再会の夜を思い返してにやける、水曜日の朝であります。
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