2014年8月29日金曜日

サン・マロ タラソテラピーの思い出(後編)

今朝は、昨日の前編に引き続き、ブルターニュ地方サン・マロの LES THERMES MARINS (レ・テレム・マラン)でのタラソテラピー体験2日目について書いてみたいと思います。

朝食は前の晩のレストランでビュッフェ式でした。常連と思われる人たちは準備万端、水着にバスローブを羽織って食べていました。欧州では珍しい光景でしたが、「温泉場にて、浴衣で朝ごはん」と同じようなものですね。

2日目のプログラムは次の4つでした。

9時から ジェット・バス
前日と似たような個室の海温水バスで全身にジェットを浴びながら、20分間ほどじっと身体をほぐしました。暗闇でのんびり無心になろうとすればするほど、当時かかわっていた仕事のことをあれこれ考えてしまい、自分が嫌になったものです。

9時50分から 海温水プール
海温水プールに入り、首から肩にかけてジェットを浴びながら、指導員と共に上半身を動かしました。血行が良くなるらしいのですが、ちょっと物足りなさを感じました。

10時30分から ベット式マッサージ機
個室でベット式マッサージ機に仰向けに横たわり約20分間。首、肩、腕、背中にかけてローラーが心地よく行き来する極楽のひとときでした。

11時30分から 血行を良くするシャワー
個室でベットに横たわり、首から足先にかけて高圧海温水シャワーを当ててもらいました。刺激的な20分間でありました。


全行程を終えてから、フィリップと泡やジェットがあちこちから噴き出している屋内プールへ行き、一通り全部試してから蒸し風呂、海水シャワーと回り、センターを出る頃にはへとへとでした。リラックスするためだったのにと、二人で笑ったものです。

軽食を取った後、少しホテルの周辺をお散歩しました。ノルマンディ地方同様、どんよりとしたお天気でした。ポツポツと雨が降り出して、慌ててホテルに戻りました。



15時から、フィリップは一時間の足マッサージを受けました。松本で日本人にやってもらった30分の方が数倍効果的だったという感想でしたよ。

2日目の夕食は、少し軽めのメニューを選んでみたつもりでしたが・・・。

お食事前のちょっとひと口

 
私の前菜
 
フィリップの前菜
 
私の主菜
ニシスズキのサフランソース
 
フィリップの主菜
子牛の胸腺肉
 
チーズもしっかりと食べた後、
デザート前のちょっとひと口
 
デザートのフルーツ・カクテル 
 
なにしろ良く食べた2泊3日でした。心身を癒したり治療したりするタラソテラピーのはずですが、相変わらず、おなかを満たした思い出の方が勝っているようです。どんよりとした八戸の空を眺めながら、城壁に囲まれた港町サン・マロに思いを馳せる、金曜日の朝であります。
 
 
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