以前、このブログの「蝶の思い出」でも書いたことがあるのですが、ノルマンディで暮らしていた頃は蜻蛉を見かけることがあまりなく、秋になると恋しがったものです。そんなわけで当時、2006年に遊び半分で作ったのが、こちらのオブジェ「青森の蜻蛉」です。
この可笑しなオブジェに合わせて作った、独り言のような散文も出て来ました。
「人差し指を何に使おう?誰かを指差す・・・失礼な。鼻くそをほじる・・・そりゃヒドイ。フィの耳をこちょこちょする・・・うん、彼のお気に入り。ソースを味見・・・あ~、美味しい。でもむしろ空を指差そう、青森の蜻蛉が一休みできるように。」
この「青森の蜻蛉」は、ずっと家の片隅に飾っていましたが、日本への引越の際、友達のジルとイザベル夫妻が気に入って引き取ってくれました。彼らの田舎の邸宅のどこかに飾ってもらって、今でも私の指先にじっととまっているのだろうかとぼんやり考えたりする、火曜日の朝であります。
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