JFFは2010年10月にシェルブールの街にオープンしました。私たちは、パティシエJean-François Foucher(ジャン・フランソワ・フシェ)さんの芸術的かつ独創的な洋菓子にたちまち魅了されてしまいました。よく立ち寄ってはデザートやクロワッサン、クグロフなどを選んで楽しんでいました。ジャン・フランソワさんが実はフィリップと同じボルドー出身だということにも、なんとなく親しみを感じたものです。只者ではないとは思っていましたが、フランスでも指折りのパティシエとして認められていることを知り、嬉しくなりました。ジャン・フランソワさんの魅力的なデザートのイメージは、こちらのHPでご覧頂くことができます。
そんなわけで、テレビ画面にお店が映し出されるなり大喜びしてしまいました。
この番組の中では、勝ち残った二人のパティシエが、果物と野菜をそれぞれ一種類ずつ使ったデザートを作るという課題をジャン・フランソワさんから出されました。食材を求めて、シェルブールの朝市に出かける様子も映りました。この日も雨だったようですよ。
それにしても、野菜を果物と組み合わせたデザートという発想がさすがです。挑戦者たちの作品も見事でした。大好きだったシェルブールのパティスリーJFFの映像にまた懐かしさがこみ上げて来る、日曜日のお昼であります。
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