Volkswagen 青森東さんは、私達が現在の愛車ザ・ビートル・デザインを購入したお店です。その時に担当して下さったのが、笑顔がとてもチャーミングなTさんです。車選びの際、市内のいろいろなメーカーのディーラーを回ったのですが、最終的に私達がフォルクスワーゲンに決めたのは、Tさんのお人柄に因るものが大きいです。購入後も、車のこと以外に、このブログを訪問して下さったり、フランスに縁のあるお知り合いをご紹介下さったり、何かとお世話になっています。
このブログを通して、私の好きなものをよくご存知のTさんから、「染織工芸家の先生が、誕生花を色紙に描いてくださるイベントですよ。」とお誘い頂き、これはもう行かずにはいられません。
今年20周年のVolkswagen 青森東さんと、40周年を迎えるきもの処 喜好さん・・・ドイツ車と着物のコラボとは、実にユニークな企画ですよね!ショールームのあちらこちらに、染色工芸家である中村勝雲先生手描きの衝立が飾られ、ドイツのフォルクスワーゲンと日本の文化が融合し、斬新かつ新鮮な空間が生まれていました。
近くで目を凝らして、細かい描写を見たり、ちょっと離れて眺めてみたりして、いくつもある衝立を楽しみました。
どの衝立もとても素敵でしたが、フィリップが一番気に入ったのがこちらの墨絵のものです。彼はとても渋好みなので、わかるような気がします。
Tさんが、きもの処 喜好の店長の類家さんを紹介して下さいました。実は、Tさんと類家さんは同級生なのだそうです。類家さんから、着物や帯、帯の結び方について、いろいろと興味深いお話を聞くことができました。
こちらは手描きの風景画帯だそうです。スカイツリーも描かれていましたよ。
そしてこちらが、中村勝雲先生手描きの百合の帯だそうです。
こちらの手描きの葡萄の帯も、モダンに結ばれていて素敵でした。類家さんが、この「亀好帯」という、30秒で結べる帯の結び方を実演して下さいました。
このイベントのちらしに書かれていた、「古き良き伝統を伝えるだけでなく、作り手の情熱と職人の技を、新しい風と共に」という類家さんの目指すところを、なるほどと実感することができました。
こうして私達が見学している間に、中村勝雲先生が、私達の誕生花の絵を小さな色紙に描いて下さっていました。この小さな色紙は、Volkswagen 青森東さんからみなさんへのプレゼントです。
フィリップの誕生日5月3日の誕生花は牡丹だそうです。
花言葉は「王者の風格」とのことで、Tさんがぴったりと言って下さったので、フィリップはかなり満足そうでした。
そして私の誕生日8月3日の誕生花は、松葉牡丹だそうです。
花言葉は「おしゃま」とのことで、Tさんと3人で大笑いをしました。確かに私は子供の頃、少しおしゃまな口の利き方をしていたらしいです。フィリップは「見事に見破られてしまったね。それに、同じ牡丹でも、君と僕とでは風格が違うね。」などと、半分本気でえばっていましたよ。
この楽しい「きもの処 喜好 × Volkswagen 青森東コラボ企画 『おもてなしふぇあ』」は、今日10月13日(日)も10時から17時まで開催されているそうです。みなさんもお出かけになってはいかがでしょうか。
Volkswagen 青森東
八戸市江陽2-9-40
TEL 0178-22-4181
それにしても私は、フランスの王者と暮らすおしゃまですか・・・と、思い出し笑いをする土曜の朝であります。
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