日曜日は、復活祭でしたね。フランスでは、このキリスト復活を祝う日を「Pâques(パック)」と呼びます。翌月曜日は「Lundi de Pâques (ランディ・ド・パック)」で、やはり祝日です。
そんな特別な日に、おいらせ町に暮らすドゥニーズとミシェルからのお誘いを受け、フィリップとお昼にいそいそと出かけました。夫妻のことは、最近「ドゥニーズの愛情カーテン」でもご紹介したことがあります。私たちの大切な友達です。
家のあちらこちらにドゥニーズが復活祭の飾り付けをして、なんとも賑やかでした。台所ではミシェルが、人参を小さく削っている最中でした。なぜかと思いきや、
小さなガーデニングを模した、こんな可愛い前菜のためでした!
ドゥニーズが、仏雑誌で見つけたアイディアをアレンジしたそうです。ヨーグルトとチーズを混ぜたものをベースに、砕いたクラッカーを敷き詰めて「畑」を作り、そこにラディッシュ、シブレット、ミシェルが作った小さな人参を植えていました。とても愉快で爽やかな前菜でした。
いつもながら、ドゥニーズのテーブル・セッティングは独創的で、目でも楽しませてもらいました。彼女は和食器が大好きで、行くたびにそのコレクションが増えています。
続いて、メインはジゴ・アニョー(仔羊のもも肉)の香草焼き。様々なハーブの香りと味わいが仔羊に染みて、とても美味しかったです。
ジゴに合わせ、この朝フィリップが中居酒店さんで選んだのが、こちらのアルゼンチンの赤ワイン。彼の予想通り、お料理との相性は抜群で、フィリップをはじめ、みんな大満足で嬉しかったです。
そして、ミシェルのお手製ドレッシングでサラダを頂いた後、
お楽しみのデザート・タイムに入りました。復活祭らしい、ドゥニーズとミシェルの素敵なデザートについては、明日の続編をお楽しみに!大好きなドゥニーズとミシェル夫妻との至福のひとときを振り返る、火曜日の朝であります。
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