2016年3月26日土曜日

優しくどこか懐かしい味が心地良く~TuBo Café

昨日は、TuBo Caféさんでお昼ごはんを食べました。このブログのこちらで度々ご紹介している、私たちの家のすぐ近所の、まるで隠れ家のようなカフェです。

新しいもの好きの私は、初めて見るランチメニューの中から野菜ヘルシーカレードリアを、


フィリップは定番の豚の塩麹焼肉プレートを、それぞれ単品でお願いしました。セットやアレンジが一層充実したんですね。今度はお腹を空かせて行かなくては!

いつもながら、睦美シェフの優しくどこか懐かしいような味付けが心地良く、二人で美味しく頂きました。


今までは、お料理が木のプレートにのせてあり、どことなく素朴な感じでしたが、それが陶器のお皿と手作りの可愛いランチョンマットになって、随分と印象が明るくなった気がします。睦美シェフの食への思いと、さまざまな工夫が伝わって来るようでした。

TuBo Café
上北郡おいらせ町青葉2丁目50-2173
TEL 0176-52-3621

さて、TuBo Caféさんでは、食器の話から、フィリップの亡き母のコレクション話に花が咲きました。お義母さんは、自分の好きなリモージュの食器をよく買い込み、壊すのを恐れてか、全く使わずにいつも仕舞いこんでいたそうです。フィリップが、「なんのために買い続けるのか、全く理解できなかった。」と、まるで昨日のことのように、ため息まじりに話すのが可笑しくて。

私がフィリップと知り合った時には、お義母さんはすでに亡くなっており、フィリップを産み育てた女性に会えなかったことが残念でなりません。それにしても、いったいどんな陶器コレクションだったのかしら・・・見てみたかったです。

昔の家族写真を見せてもらったり、フィリップや兄弟たちから話を聞いて、私の頭の中ではとてもお洒落で素敵なマダムが静かに微笑んでいるのですが、実はかなり気難しい女性でもあったようですよ。イメージだけに留めておけるのが一番かもねと笑う、土曜日の朝であります。

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