2014年5月29日木曜日

APフランス語会話個人レッスンRさん編

昨日は、Douce France(ドゥース・フランス)のテラスにて、APフランス語会話個人レッスンがありました。生徒のRさんは、以前フランス語の勉強をなさったことがあり、すでに基礎がしっかりとできてらっしゃいます。「聞き取ることはできるけれど、なかなか思うように話せないので」と、先月から通ってくださっています。

Rさんに文法の説明などは必要ないので、なるべくたくさんフィリップと、実際にフランス語で会話をして頂けるように努めています。Rさんとフィリップのやり取りを見ていると、Rさんの頭の中の引き出しに、フランス語の語彙やフレーズが詰まっているのがわかります。その引き出しを少しずつ開いて行くお手伝いができたらと思っております。

APフランス語会話個人レッスンでは、生徒さんのレベル、仕事、趣味などに合わせて教材を用意させて頂いています。例えば、以前八戸プラザホテルで料理人として活躍なさっていた一真さんには、フランスの厨房で使われそうな料理用語やフレーズを中心にレッスンさせて頂きました。以前こちらで、その様子をご紹介いたしました。一真さんは現在、東京のお洒落なフレンチレストランにお勤めですが、いつの日にかフランスへ羽ばたいて行かれることでしょう。

昨日はRさんに、村上春樹氏の小説からの抜粋を教材としてご用意しました。村上春樹氏の小説は全世界的に人気がありますね。フランスでも、その仏訳版が大勢の根強いファンたちに読まれています。フィリップもその中の一人で、私たちの本棚に10冊ちょっとあります。


今回この中から選んだのは「海辺のカフカ」です。主人公のカフカが親元を飛び出し、高松の図書館で働くようになって一週間が経った頃、自分のそれまでの経緯をしみじみと思い返す場面を使いました。わずか1ページの、比較的簡単な文章ですが、原作とフランス語訳とを読み比べながら、さまざまなことを会話してもらうことができました。


カフカの回想の中には、高松のほかに広島や福岡といった地名が登場しました。日本地図を見ながら、Rさんに自由にフランス語で話してもらうような試みもしました。これらのレッスンを楽しんで頂けたようで良かったです。

Douce France(ドゥース・フランス)フランス語会話レッスンにご興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。

Douce France〒039-1113
青森県八戸市西白山台1丁目10-7
TEL 090-2887-4438
Mami & Philippe Soubré (Yoshizawa)
 
Douce France(ドゥース・フランス)フランス語会話レッスンでの新たな出会いが楽しみな、木曜日の夕方であります。

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