神奈川県藤沢市にお住まいの中町さんですが、出張が多く、八戸市にはたびたびいらっしゃるそうです。こちらでは、八食センター内のシマワキ水産さんでお寿司をつまむのが楽しみと聞き、一度もお会いしたことはないものの親しみを感じ、いつかうちへも寄って頂けたらと思っていました。
今週の火曜日、その願いが叶いました。短い時間でしたが楽しくお喋りをし、フィリップとも意気投合しました。
そして昨日の午後、また八戸市にいらっしゃっていると知り、フィリップが「晩御飯にご招待して、ジゴンダスを一緒に飲もう!」と言い出し、急遽お誘いしたのです。19時過ぎには到着とのお返事を頂き、フィリップがジゴンダスに合うフランスの家庭料理を準備しました。
まずはアペリティフ(食前酒)から。中町さんはとても多趣味な方で、ドラマーとして4つのバンドに参加、お料理もなさり、さらにはバーテンダーとしての腕もかなりのようなのです。その中町さんが選んだアペリティフはリカールでした。水で薄めず、そのまま味わっていらっしゃいました。フランスのリキュールなどについてとても詳しいので、フィリップと話が弾みました。
さて、前菜はモッツァレラとトマトのサラダです。平凡な組み合わせですが、神秘の国スロヴェ二ア共和国からの贈り物~パンプキンシードオイル、ネクター ド ブルゴーニュ社カシスペッパーなどを使い、とても繊細なドレッシングでした。
メインは赤鶏のモモを低温でじっくりと焼いたものと、3種類のきのこと新にんにくなどのソテーです。至福のジゴンダスは時間が経つにつれまろやかになり、お料理との相性も抜群でした。3人で唸りながら飲みました。
デザートは、先月のDouce France(ドゥース・フランス)のフランス料理教室でご紹介した抹茶のクリーム・ブリュレです。
3人で時間を忘れて真夜中過ぎまで、お喋りをしながら飲んで、食べて、幸せな晩でありました。短時間に作った簡単なおもてなしではありましたが、中町さんがとても喜んでくださったので良かったです。
こちらは、中町さんから頂いた珍しいお土産です。ドイツ製の氷砂糖だそうです。ラム酒に漬けたものと、アールグレイのものと2種類です。お紅茶や珈琲に入れたり、いろいろな楽しみ方ができるそうです。
それにしてもジゴンダスは美味しかったと思い出してうっとりとする、土曜日の昼下がりであります。
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